sleep diary’s

To day…

間違えてヴィーガンの会食に出席

to day sleep

2021/09/22

 

 

活気のない会食会場でど真ん中の席に居座る私。

これはなんの会食なんだろうか。まだ、食事が来ていないからか、周りの人たちは沈黙のまま携帯と睨めっこをしていた。顔見知りの人は見渡しても誰1人いなかった為、私も携帯を手に持ち、何か調べ物を検索するフリをする。

 

♪〜ルァアイン

 

よく聞き慣れた着信音が私の携帯から流れた。スワイプして内容を見てみると、そこには真っ白なページに大きな黒文字で「本日 焼肉食べ放題」と書かれていた。肉が食える悦びにワクワクが止まらない。そうしているうちに、一つしかないドアから、全身真っ黒の筋肉質な人間達が数名現れた。そして、なぜかドアに南京錠をかける。

 

 

ヴィーガン会食737271(数字は忘れた)回にようこそ」

 

 

私は、来る場所を間違えた。ヴィーガンの方を否定しているのではない。私は、焼肉食べ放題に来たはずだった。席を立とうとした瞬間、全身真っ黒な男達が一斉に私に向かってフォークをダーツのように投げる。私は、小心者なのでゆっくりと腰を下ろした。

 

何か喋っていたが、覚えていない。ただ話が長かったことだけは覚えている。しばらくすると、目の前に蛍光色の青色をした長さ160cm程の魚がみんなの目の前に現れた。この会食のリーダーであろう男が、70cm程の大きな包丁で、魚を捌き始める。男は、魚の胃を真っ先に取り出す。真っ直ぐに包丁を入れると、なんとそこから真珠がでてきたではないか。

 

周りの人間達が、我先にと真珠を取り合う。勝ち取ったものは、真珠を飴玉のように口に含んでは涙を浮かべていた。私も、一つ口に頬張る。基本的に夢の中でも五感はあるのだが、真珠を口に含む経験がなかった為か味はしなかった。今度、現実で真珠を手に入れることができたら積極的に舐めたいと思う。

 

すると1人の華奢な女性が、自分より大きな魚を担いで水槽の中にぶち込んだ。女性も一緒に入り、魚にまたがる。どんどん沈んでいく魚と女性。周りの人たちは、相変わらず真珠に夢中で気にも留めない。私は、ただ唖然としてじっと見ていた。すると、次第に魚は龍に代わり、女性は金太郎の姿に変気した。こちらが本当の姿なのだろうか?

 

龍と金太郎は天井を突き破って、空へと消えていった。

私は、もう一口真珠を舐めようと手を伸ばす。

 

 

 

 

起床.